ポルトで構想外も移籍期間が終了…中島翔哉は飼い殺しされるのか? “日本代表の元10番”の去就に現地メディアも注目「アジアでは…」

2022年09月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルティモネンセへの復帰は実現せず

ポルトでは構想外となっている中島。(C)Getty Images

 欧州主要リーグの移籍市場が9月1日にクローズした。だが、まだ去就が定まっていない日本人選手がいる。ポルトのMF中島翔哉だ。

 ポルトガル王者のポルトではセルジオ・コンセイソン監督の構想外となり、昨シーズンにレンタルされたポルティモネンセへの復帰も取り沙汰されたものの、実現しなかった。日本代表で10番も背負った男に動向に、現地ポルトガルのメディアも注目している。

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『O JOGO』紙は「コンセイソン監督の構想には含まれていない」としたうえで、契約を解除してフリーで手放す可能性は低いと指摘している。

「このシナリオ(契約解除)は、日本人MFには当てはまらない。2024年まで契約があるためだ」

 記事は、まだ移籍市場が開いているリーグへの移籍を可能性を綴っている。

「ベルギー、ブルガリア、ルーマニアは火曜日(6日)、ロシア、チェコ、トルコが木曜日(8日)、ギリシャ語とセルビア語は 15 日にクロ―ズする。アジアでは、すでにナカが(アル・ドゥハイルで)プレーしたカタールが今月15日に終了し、サウジアラビアは17日だ」

 ただ、『Record』紙 は、契約解除の可能性を指摘しており、そうなればどのクラブとも契約できる。

 新天地を求めるのか、このままポルトで飼い殺しとなるのか。現地でも注視されているドリブラーの去就は、果たして……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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