「時間がかかりましたが…」リーグ戦初ゴールの上田綺世、ベルギーへの適応に手応え「これから得点を量産できれば」

2022年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「コンビネーションが上手くいった」

ズルテ・ワヘレム戦で待望のリーグ戦初ゴールを決めた上田。Panoramic/アフロ

 現地時間8月27日に行なわれたベルギーリーグの第6節、ズルテ・ワヘレム戦(1-1)で、サークル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世は待望のリーグ戦初ゴールを決めた。

 スコアレスで迎えた11分、エリア内でケビン・デンキ―が落としたボールに反応し、右足でダイレクトシュート。冷静にゴール右隅に流し込む見事な得点だった。

「ようやく初ゴールを決めることができました。ケビンがくれた完璧なアシストを見てもらえれば分かるように、彼とのコンビネーションが非常に上手くいった」と試合後、上田は初ゴールの喜びを語った。28日に現地メディア『HLN』が伝えている。
 
 上田はここまで開幕から5試合すべてに出場。しかし、本職ではないトップ下での起用や、前線で思うようにパスを受けられず、無得点が続いていたが、ようやく目に見える結果を残すことができた。

「これから得点を量産できればと思っています。フィジカル的にタフなベルギーリーグや、チームスタイルの適応に長い時間がかかりましたが、今はそれが終わりつつあると感じています」と、徐々に手応えも掴んでいるようだ。

 移籍前は今季のJリーグで10ゴールをマークしていた上田。新天地でも変わらぬ決定力を見せつけたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表が新ユニホームを発表! 久保、南野、岩渕など選手着用ショット!

【PHOTO】久保選手もリモートで参加。発表会で日本代表新ユニフォームがお披露目!コンセプトはORIGAMI

【関連動画】冷静なダイレクトシュート!上田綺世が決めた待望のリーグ戦初ゴール
 

次ページ【関連動画】冷静なダイレクトシュート!上田綺世が決めた待望のリーグ戦初ゴール

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事