【J1】広島が4連勝で暫定2位キープ。G大阪は松田新体制で初勝利し、自動降格圏を脱出。FC東京は柏を6発粉砕

2022年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京が圧巻のゴールラッシュ

FC東京は前半に2点、後半に4点と大量6ゴールで柏を下した。写真:徳原隆元

 Jリーグは8月27日、J1第27節の5試合を各地で開催した。

 川崎は鹿島とホームで対戦し、2-1で勝利した。8分に家長昭博のPKで先制すると、14分には脇坂泰斗がFKをねじ込む。鹿島は、52分に仲間隼斗のゴールで1点差に詰め寄るも及ばず。川崎は3連勝を達成した。

 広島は、アウェーでC大阪を3-0で下した。25分に茶島雄介のヘディング弾で先制。81分には松本泰志、90+10分にはピエロス・ソティリウが追加点を奪った。攻守に盤石の戦いぶりで4連勝を飾り、暫定2位をキープ。C大阪は連勝が3で止まり、8戦ぶりの黒星となった。

 FC東京は敵地で柏に6-3で圧勝。前半は、40分の松木玖生、45分のバングーナガンデ佳史扶の得点でリード。後半は、終わってみれば3失点も、アダイウトンの2ゴールなど4得点。圧巻のゴールラッシュで相手を寄せ付けなかった。
 
 下位に低迷するG大阪は、敵地で名古屋と対戦。2-0で勝利した。開始早々の3分にファン・アラーノのパスを受けたパトリックが右足で決めて先制。終盤の87分には鈴木武蔵が豪快なミドルでJリーグ復帰後初ゴールを挙げ、松田浩新体制で初勝利を飾った。G大阪はこの勝利でJ2自動降格圏を脱して暫定16位に。

 清水はホームで京都と対戦し、1-0で勝ち切った。乾貴士の移籍後初ゴールを最後まで守り切り、5戦負けなしとした。

 J1第27節の結果は以下の通り。

▼8月27日開催分
清水 1-0 京都
名古屋 0-2 G大阪
柏 3-6 FC東京
川崎 2-1 鹿島
C大阪 0-3 広島

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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