スコットランド１部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧の、少年への対応がサポーターの間で話題になっている。

　現地時間８月25日、古橋は自身の"トレードマーク"になりつつあるマッシュヘアを真似した少年の投稿に反応。学校の登校初日を迎えたらしい現地の少年は「キョウゴヘアでS１初日！」と綴り、本人にリプライ。すると日本人アタッカーもこれに反応し、「イケてるヘアスタイル！ 良い初日を過ごせるように願ってる、友よ」とメッセージを送っている。

　このやり取りに、現地サポーターは盛り上がりを見せている。「少年、グッドラック」「キョウゴからリプライをもらえてよかったね」「君の行動で、間違いなく幸せになった人間がいるよ」といったコメントが寄せられているのはもちろん、古橋の返信に対する反響も大きい。
【画像】髪型がそっくり！ 古橋が少年に呼びかけたツイートをチェック

　少年への返信に、古橋は友人の意味で「Friend」ではなく、「pal」という単語を使っている。これは英語としてはひとつ踏み込んだ、現地スコットランドで多用されている単語のひとつだ。

　これを発見した現地サポーターが「キョウゴがpalという言葉を使っている…。今日は良い日だ」と投稿すると共感を呼び、500近い「いいね」がついている。そのほか、「キョウゴがpalって」「palって呼びかけているのは、ちょっと泣きそうになった」「スコティッシュがどんどん良くなるね」「最高の返信だよ、友よ（pal）」といった声が集まった。

　ピッチ上でのプレーでセルティックサポーターから揺るぎない人気を得ている古橋。しかし、ピッチを離れた振る舞いも、心を掴む大きな要因となっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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