「最もごう慢な男だった」C・ロナウドにスマホを破壊された少年の母親が再び激怒!対面時の会話を暴露「法的闘争になれば自分が勝つ。何が望みだ?」

2022年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロナウドは警察の警告を受け入れる

スマートフォンを破壊しされた少年の母親がロナウドを再び糾弾した。(C)Getty Images

 昨シーズンのプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドがエバートンに敵地で0-1と敗れた際、試合後にクリスティアーノ・ロナウドが14歳の少年の手からスマホを叩き落とし、破壊した事件は記憶に新しい。

 ロナウドはSNSで少年をオールド・トラフォードに招待したいと謝罪。その後、警察から警告を受けたことが報じられた。英紙『Mirror』に母親が明かしたところによると、ロナウドは警告を受け入れ、200ポンド(約3万3000円)の支払いを命じられたという。

 だが、母親はロナウドとの一連のやり取りに怒りを表している。

 英紙『Mirror』によると、問題の行為があった翌日、ロナウドの広報という人物から対面を呼びかける連絡があったという。だが、母親が断ると「ロナウドが誰か知っているのか?」と言われたそうだ。

「『もちろん知っているけど、答えはノーよ』と返し、電話を切って震えて泣いた。怖かった」

【動画&画像】C・ロナウドが少年のスマホを叩き落とした衝撃シーンと地面に転がるスマホ

 さらに2日後、再び2日後に同じ人物からロナウドが直接対話を望んでいると連絡があったそうだ。そしてロナウドと直接話すことになったというが、母親は「私がこれまで話してきた中で最もごう慢な男」とロナウドを批判した。

「彼に『僕は悪い父親じゃない』と言われ、私は『あなたが悪い父親だと言ったことはない』と返した。彼は『自分はひどい幼少期だった。父を亡くしたんだ』と言ってきたわ。それで私は『ロナウド、誰にでもつらい話はある。私も若くして父を亡くしたし、がんにもなった』と伝えた」

 ロナウドは自分や息子の名前も分かっていなかったと憤慨する母親は、「彼は『申し訳ない』と言ったけど、それから『何も間違ったことはしていない』とつけ加えた。『誰のことも蹴ったり、殴ったり、殺していない』とね」と続けている。

「それが私に火をつけた。心臓をバクバクさせながら、『つまりあなたは私の息子の手をはたき、あざをつくり、でも誰のことも傷つけていないというのね?』と言ったわ」

 また、ロナウドからは「優れた法律チーム」があり、「法的闘争になれば自分が勝つ」とも言われたという。「メディアの扱い方を知っている」とも言われたという母親は、「何が望みか聞かれたので、『何も望んでいない。警察が対処している』とだけ答えた」そうだ。

次ページ「まるで私たちが何か間違ったことをしたかのようだった。涙があふれた」

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