「ミナミノ? 自信を失っている」モナコ指揮官が指摘した南野拓実の現状。王者パリSGとの大一番はスタメン落ちか

2022年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

左サイドはゴロビンを起用か

フランス1部デビューを飾ったRCランス戦では55分で交代となった南野。(C)Getty Images

 現地時間8月20日に行なわれたリーグ・アン第3節で、南野拓実が所属するモナコがRCランスとホームで対戦。1-4の惨敗を喫した。

 今夏にリバプールから加入した南野は、4-4-2の左サイドハーフでスタメン出場。リーグ・アンでのデビューを果たす。だが、16分に絶好機を逃すなどチャンピオンズリーグ予選のPSV戦2試合と同様にインパクトを残せず。55分という早い時間帯で、悔しい交代となった。
 
 試合後、フィリップ・クレマン監督は、「あまりにも多くの選手がベストを尽くしていなかった」としたうえで、日本代表FWについてこうコメントした。『Ligue1.com』が伝えている。

「ミナミノ? 彼はまだゴールを決めていないので、自信を失っている。怪我から復帰したブノワ・バディアシルのように、ベストなプレーができなかった彼も、フィジカルトレーニングをしなければならない」

 ベルギー人指揮官は、まだコンディションが万全ではないと考えているようだ。

 8月28日に開催される第4節で、モナコが敵地で対戦するのは王者パリ・サンジェルマンだ。『Ligue1.com』は、「左サイドは南野より(アレクサンドル)ゴロビンが好まれる可能性がある」として、予想スタメンから18番を外している。右サイドハーフは、RCランス戦と同様にクレパン・ディアタが起用されるとの見立てだ。

 出場した公式戦3試合で、目に見える結果を残せていない南野。この大一番ではベンチスタートとなるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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