ACL準決勝進出を決定づけた得点が話題となっている。

　浦和レッズは８月22日、ACL準々決勝でパトゥム・ユナイテッド（タイ）に４－０で完勝。４点目は、アレクサンダー・ショルツのパスを起点に、最後は明本孝浩が決めた。

　71分、伊藤敦樹がショルツの最終ラインからの縦パスを収めてドリブルで前進し、横パスを供給。それを受けた江坂任が、明本にスルーパスを通して得点を演出した。このシーンで、ショルツが縦パスを出した瞬間にボランチの岩尾憲が、伊藤の横パスの際にはキャスパー・ユンカーがともに前方へ走り、相手ディフェンスを引き付けたことでスペースが生まれ、スムーズにパスがつながった。
 

　試合を中継したDAZNが公式Youtubeチャンネルでこのシーンを公開すると、「最初のショルツが素晴らしすぎる。パス一本で相手のプレスを無効化しちゃった」「伊藤敦樹の推進力も素晴らしい」「これショルツよく通したけどパスの前の岩尾の動きが素晴らしすぎる」「ユンカーの動き出しがストライカーのお手本」「ショルツの縦パスがエグい。間違いなくJリーグNo1CB」「注目すべきは岩尾」「江坂のパスが、どうぞ明本そのままシュート打ってくださいっていうパス」などの声が寄せられた。

　浦和の３大会ぶりの決勝進出がかかる全北現代モータース（韓国）戦は、25日の19時30分に埼玉スタジアム2002でキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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