鎌田大地が直接FKを叩き込み、今季リーグ2点目! 先制するも追いつかれ、フランクフルトの今季初勝利はお預け

2022年08月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ケルンとの一戦は1-1のドローに

体調不良とされていた鎌田だが、2戦連発と結果を残した。(C)Getty Images

 現地時間8月22日、ブンデスリーガ第3節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームにケルンを迎えた。

 この試合では、長谷部、鎌田ともにベンチスタート。後者は今週体調を崩しており、欠場とも報じられていたが、ベンチに入った。

 フランクフルトは前半からケルンの激しいチェックに苦しみ、なかなか攻めのかたちが作れない。カウンターからピンチを招くシーンもあったが何とか凌いで、スコアレスで終えた。
【動画】フランクフルト鎌田が叩き込んだ直接FKをチェック!(0:30~)
 後半も拮抗した展開が続くなか、69分に鎌田はリンストロームと交代で出場。2シャドーの左に入ると、試合の流れを変える。

 70分、左サイドをドリブルで駆け上がると、相手DFがたまらずファウルで止め、FKを獲得。背番号15は自らキッカーを務め、右足を振り抜いたボールが、右サイドのネットを揺らした。

 鎌田にとっては前節ヘルタ・ベルリン戦に続くリーグ戦2得点目。このまま勝ち切りたいフランクフルトだったが、81分にゴール前のクリアミスから失点する。

 その後、ホームチームはサポーターの大声援を受けて攻勢を強めるが、7分あったアディショナルタイムも生かせず、1-1のドローで終了。リーグ戦初勝利はお預けとなった。

 ブンデスで直接FKを決めたの日本人選手は清武弘嗣(ニュルンベルク時代)以来で、鎌田が史上2人目となる。長谷部は出場しなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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