８月20日、ブンデスリーガ第３節が行なわれ、遠藤航と伊藤洋輝が所属するシュツットガルトは、堂安律を擁するフライブルクをホームに迎えた。日本代表の３人は遠藤がダブルボランチの一角、伊藤は３バックの左、堂安は４-２-３-１のトップ下で先発出場を果たした。

　シュツットガルトは立ち上がりの10分、左からのクロスをクリアしきれず、ファーサイドで待ち構えていたグリフォに押し込まれ先制点を許す。

　その後もボールを握られる展開が続き、30分にはワンツーで抜け出した堂安のピンポイントクロスをグレゴリッシュに頭で合わされたが失点は免れる。

　39分には遠藤と堂安の激しい球際の競り合いも見られた。
 

　ホームチームは50分にも、左サイドから堂安にドリブルで持ち込まれ、シュートを浴びたが、GKミュラーが正面で難を逃れた。その堂安は60分に途中交代となっている。

　守備の時間が続いていたシュツットガルトは、徐々に押し返す。77分には遠藤がミドルシュートで狙うも、味方選手に当たってしまう。

　その後も攻勢をかけたが、決定的なシーンを作ることができず、試合はこのまま０－１で終了。シュツットガルトは開幕から３試合勝ちなしとなった。次節は28日にアウェーでケルンと対戦。フライブルクは26日にホームでボーフムと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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