現地時間８月15日、プレミアリーグ第２節が行なわれ、リバプールとクリスタル・パレスが対戦し、１－１のドローに終わった。この一戦でまさかの事態が起こったのは57分だった。

　アンデルセンのハードなプレーに激昂したダルウィン・ヌニェスが、頭突きで応戦。ドイツ・ワールドカップ決勝でのジネディーヌ・ジダンを彷彿させるような乱暴行為で、アンデルセンを倒したのだ。
【動画】怒り爆発！ヌニェスが頭突きを繰り出す決定的瞬間をチェック

　一発退場となったウルグアイ代表FWには当然批判が殺到しているが、被害者側のデンマーク代表DFも例外ではないようだ。

　アンデルセンは16日、インスタグラムのストーリーを更新。「昨夜、これらのメッセージを多分300から400くらい受け取った。敬意を持て、オンラインでの乱暴行為をやめろ」と綴り、自身に寄せられた以下のような過激なメッセージを公開している。
 

「くたばれ。お前とお前の家族を殺してやる」
「お前とお前の家族は苦痛に満ちた長い人生を送ればいい。このクソ野郎が」
「お前は恥さらしだ。ピッチにダイブするタフな男は、ロンドンに戻る途中で飛行機が墜落するといい」

　投稿は「インスタグラムとプレミアリーグがこの件に関して、何かしらの対応を願う」という悲痛の訴えで締め括られている。

　なお、アンデルセンは『Viaplay』から受けた取材で、今回の出来事に言及。ヌニェスが沸点に達するまでの経緯をこう明かしている。

「試合中、僕は彼のかなり近くにポジションを取り、たくさん困らせた。彼に対しては上手くやったよ。だから僕に腹を立てたのだと思う。１回目、クロスのときに頭突きされたので、そんなことしちゃダメだと言ったんだ。彼には腹を立てたよ。それから彼はまた同じ過ちを犯した。本当に愚かだ。レッドカードで当然だ」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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