Jリーグは８月16日、ニッパツ三ツ沢球技場にてJ２第31節の横浜FC対ザスパクサツ群馬を開催。１－０で横浜FCが勝利を収めた。

　横浜FCが９分に幸先良く先制。ペナルティエリア左でボールを収めた長谷川竜也が、ふわりとした浮き球のクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだサウロ・ミネイロがヘディングで押し込み、２試合連続となるゴールを挙げる。

　その後も主導権を握ると、24分に田部井涼が放ったシュートは枠の外へ外れる。39分の渡邉千真のヘディングシュートも枠を捉えられず。フィニッシュの精度を欠いてなかなかチャンスをものにできない。
 

　後半は、群馬にボールを握られる時間が増え、再三ピンチを迎えたが、最後まで集中して粘り強く守り抜いた横浜が勝利を飾った。

　この結果、前節の大宮アルディージャ戦で２－３の敗戦を喫し、２位に後退していた横浜FCが、３試合ぶりの勝利でふたたび首位の座を奪還した。

　20日に行なわれる次節はともにホームで、横浜FCはファジアーノ岡山と、群馬はベガルタ仙台と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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