サンフレッチェ広島は８月15日、ブルガリア１部のルドゴレツ・ラズグラドに所属しているFWピエロス・ソティリウの完全移籍での加入が決定したと発表した。背番号は20となる。

　キプロス出身のソティリウは186センチの29歳。キプロスのオリンピアコス・ニコシアでプロキャリアをスタートし、同国のAPOELやデンマークのコペンハーゲン、カザフスタンのアスタナを経て、2020年からルドゴレツに在籍している。
 

　キプロス代表として56試合で12得点をマークしているストライカーは、入団にあたり、広島の公式サイトで以下のようにコメントした。

「親愛なるサンフレッチェファミリーの皆さん。私は広島の文化や生活習慣、そしてもちろん日本という国を知ることをとても楽しみにしています。試合だけでなく、ピッチでのトレーニングにも100％の力を注ぐことを約束します。クラブの目標を達成するために、一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします」

　この一報を伝えた広島の公式ツイッターには「きたきたきたー！」「三冠期待してもええですかぁ」「また広島にイケメンが来たわ」「待ちに待った選手が来た！」など歓迎の声が上がった。

　広島はJ１では第25節終了時点で首位と勝点差７、２位と同差２の暫定５位。ルヴァンカップでは準決勝、天皇杯では準々決勝に進出している。さらに上を目ざすために、新助っ人に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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