８月13日のプレミアリーグ第２節でレスターと対戦し、４－２で勝利を収めたアーセナル。その試合で２ゴール・２アシストを記録し、快勝の立役者となったのが、マンチェスター・シティから加入したガブリエウ・ジェズスだった。

　しかし試合後、ミケル・アルテタ監督が「ジェズスはロッカールームで落ち込んでいたよ」とブラジル代表FWの意外な態度を明かした。現地８月14日、英メディア『talkSPORT』が伝えている。

「彼は貪欲で、それが彼のメンタリティだ。『もう２点取れた』と言っていたよ。勝つことも大事だが、もっと上手くやれるはずだと考えている」
 

　アルテタはG・ジェズスが加入した当初から、「彼のメンタリティがチームに良いものをもたらす」と期待していた。チームの好調ぶりを見れば、このストライカーが与えている影響はすでに小さくなさそうだ。

　また、指揮官はG・ジェズスのプレーについても称賛している。

「彼はさまざまなポジションでプレーすることができる。レスター戦で作ったいくつかのチャンスは、異なる位置から始まっていた。それが彼の武器だ。スペースを効果的に使うことができる。今日の彼は驚異的だったよ」

　開幕２連勝で好スタートを切ったアーセナル。牽引しているのは、９番を背負う新エースだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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