負ければ降格圏内に落ちてしまう重要な一戦で、コソボ人MFが貴重な先制点を決めた。

　清水エスパルスは８月14日、J１第25節でガンバ大阪とアウェーで対戦。その大一番で貴重な先制点を決めたのが、69分に投入されたベンジャミン・コロリだ。

73分、カルリーニョス・ジュニオがハーフウェイライン付近で前を向くと、ドリブルで前進して右サイドを走り込んでいたコロリにスルーパスを通す。絶妙なボールを受けたコロリはペナルティエリア内に侵入し、右サイドの角度のないところから右足を一閃。ボールは相手GK東口の左脇をかすめ、ゴール左隅に吸い込まれた。
 

　試合を中継するDAZNの公式ツイッターが「均衡を破ったのはベンジャミン・コロリの一撃」と題してゴールシーンをアップロード。するとファンから「ナイスゴール」「さすがに東口が可愛そうになる…」「え…ガンバ…」といった声が上がった。

　試合はその後、86分にC・ジュニオが追加点を決めて、清水が２－０で勝利。暫定12位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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