久しぶりに"通常メンバー"で試合に臨める。

　アビスパ福岡は８月14日、J１第25節・鹿島アントラーズ戦のメンバーを発表。控えメンバーが７人、フィールドプレーヤーが６人揃い、ファン・サポーターを喜ばせている。

　福岡は７月下旬から新型コロナウイルス感染症の陽性者が続出し、メンバー不足の状態が続いていた。３日のルヴァンカップ準々決勝・第１戦のヴィッセル神戸戦（〇２－１）の控えメンバーは４人で、そのうち２人がGKだった。

　そして、６日に予定されていたJ１第24節のガンバ大阪戦は中止。ルヴァンカップ準々決勝・第２戦の神戸戦（〇１－０）では、控えメンバーが３人、うち２人がGKでフィールドプレーヤーはMF１人だった。
 

　鹿島戦のベンチメンバーは、 10日に育成型期限付き移籍から復帰した三國ケネディエブスらDF２名、MF３名、FW１名とGK１名。スタメンで本来はFWの城後寿がMFに入っているなど、本来のポジションではない選手はいるものの、人数は揃った。

　この一報に、「ベンチ埋まってる！！！！」「18人いる」「ベンチが埋まっただけで泣ける」「ベンチに７人！！それだけで泣ける」「ベンチが埋まってるだけで涙腺が…」「ベンチが埋まった。それだけでも感謝」などの声が上がった。

　福岡がベンチメンバー７人で試合に臨むのは７月30日以来。県立カシマサッカースタジアムで行なわれる鹿島戦は、18時３分キックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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