三笘薫がプレミアリーグデビュー戦で鮮烈なインパクトを残した。

　ブライトンは現地時間８月13日、プレミアリーグ第２節でニューカッスルと対戦。試合は最後まで両者譲らず、スコアレスドローに終わった。

　この試合でベンチスタートとなった日本代表ドリブラーは、75分から途中出場。ついに世界最高峰とも謳われるプレミアリーグの舞台でデビューを飾った。

　ピッチに立ってさっそく、空中にボールを浮かす華麗なシャペウからの突破を見せるなど存在感を示すと、85分には決定機を演出した。左サイドの敵陣深くでボールを受け、鋭い仕掛けで相手のイングランド代表DFキーラン・トリッピアーをかわし、右足のアウトサイドでゴール前にラストパスを供給。しかし、これに反応したFWパスカル・グロスのシュートは枠を捉えられなかった。
 

　得点にさえ絡めなかったものの、ボールを持てば持ち味を存分に発揮し、観客を沸かせた三笘。試合後、クラブが公式ツイッターに投稿した動画で、ファンに向けて英語でメッセージを送った。

「アルビオンファンのみんな。温かい歓迎をありがとう。次もプレーするのを楽しみにしているよ。本当にありがとう」

　この投稿にはファンからも、「素晴らしい選手だ」「このプレーヤーをもっと見たい」「なんというデビュー。短い時間で感銘を受けた」「日本のメッシだね」「間違いなくトッププレーヤー」「シャープなプレーだった」といった称賛の声が上がっている。

　ブライトンは21日に行なわれる次節、敵地でウェストハムと対戦。三笘のプレーから今後も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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