「また? 38歳だぞ」マドリー会長、C・ロナウド復帰の可能性を問われてバッサリ!「公に辱める」との報道も

2022年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍市場終了まで3週間

マドリーのぺレス会長(左)がロナウド(右)について言及した。(C)Getty Images

 クリスチアーノ・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドからの移籍を望んでいると言われる。だが、移籍市場終了まで3週間を切っても状況は変わっていない。

 家庭の事情でユナイテッドのプレシーズンツアーに帯同しなかったロナウドは、プレミアリーグ開幕戦でベンチスタートとなり、後半途中から出場。チームはロナウド出場後に1点を返したが、ブライトンにホームで1-2と敗れた。エリク・テン・ハーフ新体制にかかる重圧は増している。

 ロナウドが移籍を望む理由は、チャンピオンズ・リーグ出場のためと言われている。その場合、新天地となり得るのは大会に出場するクラブだけだ。しかし、その中で、ロナウドを必要とし、さらには天文学的に高額な年俸を用意できるクラブは数少ない。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は先日、ユベントスとロナウドの「離婚」が双方の利益にならなかったと報道。あり得ないと承知しているとしたうえで、「トリノに戻したいほど」との見解を示した。

 では、ユベントスではなく、レアル・マドリーへの復帰はどうだろうか。絶対的エースだったかつてのアイドルを、"白い巨人"が迎え入れる可能性はあるのだろうか。
 
 少なくとも、フロレンティーノ・ペレス会長にその気はないようだ。各国の報道によると、ペレス会長はファンからロナウド獲得の可能性について問われると、「また? 38歳だぞ」と一蹴している。イタリアのメディア『fanpage』は、この発言を「ペレスが公に辱める」と報じた。

 確かに、シーズン中の2月に38歳になるロナウドの獲得は、長期的な戦略につながらない。一方で、その年齢でもロナウドが一定数のゴールを保証するのも確かだ。だからこそ、Gazzetta dello Sport紙は、今夏ベテランのポール・ポグバやアンヘル・ディ・マリアを獲得したユーベが、即座の勝利を求めるならばロナウドが合うのではないかと主張したのだろう。

 ロナウドの去就問題は、どのような決着をみるのか。移籍市場が閉まるまで目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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