世界最高CBファン・ダイク、昇格組FWに手を焼くまさかの乱調。元スコットランド代表も愕然「こんなの見たことがない」

2022年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ミトロビッチがいくつかの問題や頭痛を与えていた」

開幕節のフルアム戦は低調なパフォーマンスだったファン・ダイク。(C)Getty Images

 現役時代にスコットランドリーグのレンジャーズで長年プレーした元スコットランド代表FWのアリー・マッコイスト氏が、プレミアリーグ開幕節を観戦。2-2の引き分けに終わった6日のリバプール対フルアムの一戦についてコメントした。現地時間8月8日、英メディア『talkSPORT』が伝えている。

 マッコイスト氏が「彼が不快に感じているのを見るのは初めてだ」と話すのは、リバプールの守備の要フィルジル・ファン・ダイクだ。

 オランダ人DFは、世界最高のCBと呼び声高く、どんなストライカーと対峙しても、ほとんど慌てる様子はない。しかし、昇格組フルアム戦では相手FWのアレクサンダー・ミトロビッチに手を焼き、2失点を防ぐことができなかった。
 
「土曜日の試合では、ミトロビッチが彼にいくつかの問題や頭痛を与えていた。こんなの今まで見たことがない。彼は素晴らしい選手だが、ミトロビッチに背後を取られているように見えた」とマッコイスト氏は語っている。

 昨季は最終節まで優勝を争ったが、結果的にタイトルを逃したリバプール。今季は3年ぶりのリーグ制覇を期すなか、ファン・ダイクの活躍は必要になってくるはず。ホームで迎える次節のクリスタル・パレス戦では期待に応えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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