現地時間８月７日、バルセロナは、本拠地『Sportify カンプ・ノウ』で恒例のジョアン・ガンペール杯を行ない、メキシコ１部プーマスと対戦。６-０の大勝を収めた。

　今夏に新加入したロベルト・レバンドフスキの初ゴールなどが話題を呼んだこの一戦で、現地ではあるファンが撮影した"珍客"の存在が話題を呼んでいる。

　南米メディア『EL TIEMPO』は「ファンを恐怖に陥れる映像が発信されている」と伝えた。

「バルセロナのホームスタジアムにネズミがいるのか？ 日曜日に行なわれたジョアン・ガンベール杯を掲げたチームにファンは歓喜したが、最も注目されているのはカンプ・ノウの屋根を歩き回るネズミの姿だ。ファンが撮影したとされる映像によれば、スタジアムの屋根の上をうろうろしている様子が映っている」
【動画】カンプ・ノウの屋根を走る"珍客"を現地ファンが撮影！ 反響を呼んでいる映像をチェック
 

　ちなみに、現地メディア『Antena3』によれば、バルセロナでは現在ネズミが大量発生しているとのこと。市内には約25万匹がいるとされ、自治体主導で増殖を防ぐために「作業員が認可済の物質を配置し、苦しみなく死亡させる取り組みが行なわれている」そうだ。

　そして、米スポーツチャンネル『ESPN』の公式SNSがその動画を公開すると、大反響。ファンからは「バルサの新マスコット？」「いったい何事だ」「彼にチケットをあげなければいけない」「（前会長の）バルトメウめ、まだバルサにいるのか」「新しい契約選手だ(笑)」「このスタジアム、改修するとはいえ本当にどうにかしないと」「屋根の上っていうのは斬新」「試合中にちらちらされたらそりゃ気になる」といった声が集まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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