大卒２年目の若きアタッカーがゴラッソを連発した。

　ロアッソ熊本は８月７日、J２第30節で栃木SCと対戦し２－０で勝利。全得点を挙げたのがMF杉山直宏だ。

　１点目は18分。杉山は右サイドから鋭いカットインで侵入すると、相手２人が身体を投げ出してブロックしてくるなか、素早く左足を振り抜く。鋭い軌道のコントロールショットはGKが伸ばした両手をかわし、逆サイドのネットに突き刺さった。
 

　２点目は37分。右サイドにいた杉山は、竹本雄飛、髙橋利樹と連係してダイレクトパスを立て続けにつなぎペナルティエリア正面に走りこむ。最後は竹本が出した浮き球のパスがワンバウンドしたところを豪快に叩いて、強烈な一発をぶち込む。

　Jリーグの公式ツイッターが２つの得点シーンを公開すると、「うっま」「ちょっとJ２では止められないスーパーな左足になってきました」「マジでこの崩し鳥肌たった」「Winning Elevenかな？そう思わせるくらいのゴール」「これベストゴール行きだろ！」「すげ」「プレミアリーグかな？？」「何回見ても凄すぎて」などの声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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