【J2】仙台が4発快勝で3試合ぶり白星!岡山が岩手に勝利で暫定4位浮上、大宮が首位撃破で相馬体制ホーム初勝利!

2022年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

新潟が終盤に意地を見せドローへ持ち込む

J・バイス(23番)やM・デューク(15番)など外国人選手が躍動した岡山が、敵地で岩手に快勝を収めた。写真:鈴木颯太朗

 Jリーグは8月6日、J2第30節の8試合を各地で開催した。

 5位につける岡山は敵地で岩手と対戦し、3-1の勝利。25分、チアゴ・アウベスがPKを沈めて先制に成功。35分には味方のラストパスをミッチェル・デュークが合わせて追加点を挙げる。岩手に1点を返されたものの、60分に再びT・アウベスの得点で2点差とする。その後もリードを守り切った岡山が暫定で4位へ浮上した。

 大宮は首位・横浜FCをホームに迎え、3-2で勝利。開始3分にクロスを柴山昌也が合わせて先手を取るが、14分に横浜FCの亀川諒史に同点弾を浴びる。48分には柴山の得点で再びリードするも、サウロ・ミネイロのゴールでまたも横浜FCに追いつかれる。そして64分、ロングボールから富山貴光のゴールで三度、先を行く展開に。その後は相手の猛攻を凌ぎ切り、相馬直樹監督体制で初のホーム勝利を掴んだ。
 
 仙台は金沢と対戦して4-1の完勝。9分に中山仁斗、18分に富樫敬真がゴールを挙げ、前半で2点をリード。さらに48分、氣田亮真のミドルシュートが決まり金沢を突き放す。66分には再び中山に得点が生まれ4点差に。終盤に1点を返されたがそれ以上の反撃は許さず3試合ぶりの白星を飾った。

 新潟と徳島の一戦は2-2のドロー。17分と58分に一美和成がゴールを挙げて徳島が2点を先行する。ビハインドを負った新潟も78分に藤原奏哉、85分に堀米悠斗が得点し、タイスコアとする。その後、両チームとも激しい攻防を見せたがスコアは動かず痛み分け。これで新潟は2試合連続ドロー、徳島は5試合連続のドローとなっている。

 J2リーグ第30節の結果と予定は以下のとおり。

▼8月6日開催分
岩手 1-3 岡山
東京V 1-0 長崎
甲府 5-2 琉球
新潟 2-2 徳島
大宮 3-2 横浜FC
町田 1-1 大分
金沢 1-4 仙台
山口 0-1 山形

▼8月7日開催分
秋田 18:00 水戸
群馬 19:00 千葉
熊本 19:00 栃木

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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