【関東大学サッカーリーグ】14節の試合結果|早稲田大が連勝で暫定首位キープ! 流通経済大は建て直し急務だが…

2015年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

上位苛めで2部かき回す拓殖大

【流通経済大0-0桐蔭横浜大】桐蔭横浜大のDF山下(20番)が流通経済大・西谷(8番)を止める。流通経済大は攻守の要・古波津を欠いたのが痛かったか。写真:JUFA/飯嶋玲子

 9月19日(土)・20日(日)、関東大学サッカーリーグ第14節の試合が行なわれた。

 後期に入ってからも好調の早稲田大、国士舘大、慶応義塾大ら上位陣が勝点3を積み上げた一方で、覇権奪取を命題とする流通経済大がピリッとしない。今節も11位の桐蔭横浜大とスコアレスドローを演じ、試合終盤には中野雄二監督が退席処分となっている。流通経済大は1試合少ない状態で、チームを建て直す時間があまりないのが気がかりだ。同勝点同士の対戦となった明治大と順天堂大の一戦は明治大に軍配が上がり、21勝点を確保。首位追撃の足がかりを得ている。
 
 2部では拓殖大が元気だ。昇格争いただ中の筑波大相手に1-1のドロー。前節の日本体育大相手の完封勝利に続き、リーグ活性化に一役買っている。次の相手は2位の関東学院大だけに、注目の試合となりそうだ。第14節全12試合の結果は以下のとおり。
 
 
【14節の試合結果】
[1部]
9/19(土)
慶應義塾大 3-0 駒澤大(古河/280人)
得点者/松木、溝渕、田中

国士舘大 4-1 神奈川大(三ツ沢陸/442人)
得点者/国=附木、福田、山口、松本 神=岡田

明治大 2-0 順天堂大(たつのこ/125人)
得点者/藤本×2

早稲田大 2-0 中央大(三ツ沢陸/467人)
得点者/山内×2

法政大 1-2 専修大(古河/236人)
得点者/法=日影 専=大西、中山

流通経済大 0-0 桐蔭横浜大(たつのこ/254人)
 
 
1部順位表(暫定)
順位 チーム名 勝点
早稲田大 27
国士舘大 24
慶應義塾大 23
法政大 22
明治大 21
流通経済大 20
順天堂大 18
専修大 17
駒澤大 17
10 桐蔭横浜大 12
11 中央大 11
12 神奈川大 10
 
※12節順延分試合予定
9/22(祝)
慶應義塾大vs順天堂大(国士舘大G/11:30)
国士舘大vs桐蔭横浜大(国士舘大G/13:50)
流通経済大vs神奈川大(流経大G/13:50) 
[2部] 
9/19(土)
筑波大 1-1 拓殖大(筑波第一/310人)
得点者/筑=中野 拓=大森

東洋大 2-3 東海大(筑波第一/107人)
得点者/東洋=OG、小山 東海=伊藤、榎戸、岩壁

9/20(日)
朝鮮大学校 4-2 青山学院大(朝鮮大G/189人) 
得点者/朝=韓勇太、高志煌×2、金成純 青=恵、飛田
 
東京学芸大 2-0 東京国際大(朝鮮大G/156人)
得点者/菅、五十嵐

関東学院大 0-0 日本大(産能大G/203人) 
 
日本体育大 5-2 産業能率大(産能第二/204人) 
得点者/日=高井、川戸、太田×2、平川 産=見留、那須野
 
 
2部順位表
順位 チーム名 勝点
日本体育大 39
関東学院大 29
筑波大 27
東洋大 21
朝鮮大学校 21
東京学芸大 21
青山学院校 18
拓殖大 17
東京国際大 14
10 東海大 13
11 産業能率大
12 日本大
 
 
※左がホームチーム/三ツ沢陸=三ツ沢公園陸上競技場、たつのこ=龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド、古河=古河市古河サッカー場、筑波第一=筑波大学第一サッカー場、朝鮮大G=朝鮮大学校グラウンド、産能大G=産業能率大学グラウンド、産能第二=産業能率大学第二グラウンド
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