【J1】柏、山形ともに見せ場を作るも、スコアレスドローで勝点1を分け合う

2015年09月20日 サッカーダイジェスト編集部

両チームともチャンスを決め切れず…。

クリスティアーノ(30番)と小椋が競り合う。各ポジションで激しい攻防が見られた。写真:徳原隆元

 J1リーグ第2ステージ11節の柏対山形が、9月20日に日立柏サッカー場で行なわれ、両チームともチャンスを作ったが、0-0の引き分けに終わった。

【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・11節

 柏は来季のACL出場、山形は残留へ向け、勝点3を目指すなか、ともに序盤から見せ場を作る。

 柏は開始30秒、DFのクリアミスを拾った工藤が左足で狙い、4分にはクリスティアーノが強烈なFKで山形ゴールを脅かす。

 一方、山形は3分、アルセウのロングフィードに抜け出した山田がフリーでシュートを放ち、11分には高木がポスト直撃のミドルを打つ。

 後半も一進一退の攻防が続くが、56分の工藤のシュートはポストに嫌われ、65分のアルセウのミドルはゴールわずか右に逸れる。その後、柏は小林、太田、山形は中島、高崎と、攻撃のカードを切るが、ともにネットを揺らせず。

 終盤には山形の守護神・山岸のファインセーブも飛び出し、0-0のまま試合終了。ともに見せ場を作ったが、勝点1を分け合う結果となった。


 
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