福岡“GK”山ノ井拓己がセンターフォワードでピッチに! 果敢なハイプレスなどクローザー役として奮闘

2022年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合は2-1で逃げ切りに成功

福岡の“GK”山ノ井がフィールドプレーヤーでピッチに。見事にクローザー役を務めた。写真:滝川敏之

 緊急事態で、見事な働きぶりだった。

 アビスパ福岡は8月3日、ルヴァンカップ準々決勝の第1戦でヴィッセル神戸と対戦。少なくないコロナ陽性者が出て、この試合のベンチメンバーは4人。そのうち2人がGKというメンバー構成だった。
 
 試合はジョン・マリとルキアンが得点し、2点リードで迎えた90+4分、長谷部茂利監督は3枚目の交代カードで、GK山ノ井拓己を投入。背番号21はセンターフォワードに入り、果敢なハイプレスなどで奮闘した。

 終了間際に1点を返された福岡だが、それ以上の失点は許さず、2-1で逃げ切りに成功。山ノ井も不慣れなポジションながら、懸命なプレーで勝利に貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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