驚きの急展開! 飲酒運転で“契約解除”された邦本宜裕がポルトガルの1部昇格クラブと電撃契約へ

2022年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

全北現代との契約解除からおよそ2週間

キャリア初の欧州挑戦が決まった邦本。(C)Getty Images

 韓国Kリーグ1部・全北現代との契約を解除されたばかりの日本人FW邦本宜裕が、早くも新天地を見つけたようだ。
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 ポルトガルの首都リスボンに本拠地を置くカサ・ピアAC(略称はCPAC)が、現地7月27日に公式SNSを更新。「我々の新たなガチョウ(クラブの象徴)が遠くから羽ばたいてきた。すでに"巣"に到着している」と記して、ひとつの動画をアップロードした。そのなかで、邦本がボールを抱えながらクラブハウス内を歩く様子が伝えられている。

 ほぼ同じタイミングで邦本も自身のインスタグラムに動画を掲載。契約書にサインする写真もアップされており、すでに移籍は完了したと見られる。

 邦本は去る7月8日、韓国の全州市内で飲酒運転に及び、現地警察によって現行犯逮捕された。韓国サッカー連盟は最大90日間の資格停止を視野に入れて調査に着手したが、その裁定の前に所属クラブの全北現代は13日に契約を解除する決断を下した。「起こった事案は明確で、我々はこれを重く受け止めた」と説明している。
 

 韓国の他クラブが獲得に動いているとの報道もあったが、やはりスキャンダラスな形でチームを契約解除されており、メディアの風当たりも強くなる一方だった。そんななかで飛び込んできた、急転直下のポルトガル行き。しかもカサ・ピアは昨シーズンの2部リーグで2位に食い込み、新シーズンは1部に籍を置く昇格組だ。チーム強化の切り札として邦本獲得に踏み切ったのである。

 浦和レッズユース、アビスパ福岡、慶州FC(韓国)、全北現代と渡り歩いてきた24歳。非凡な攻撃性能を有しつつも、その素行や振る舞いでトラブルを巻き起こしてきた過去がある。今度こそは襟を正して、声価を高められるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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