トゥヘル監督も期待する“チェルシーの未来”が犯した衝撃ミスが話題沸騰!「想像の斜め上行くやらかし方」「史上最悪のPK」

2022年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これが世界で1番ダサい」

昨季にレンタル先でブレイクし、イングランド代表にも選ばれたギャラガー。チェルシーでも輝きを放てるか。(C)Getty Images

 パネンカは決まれば爽快だが、失敗すれば――。

 現地時間7月20日に行なわれたプレシーズンマッチで、チェルシーはMLSのシャーロットとアメリカで対戦。30分にクリスティアン・プリシックのゴールで先制するも、後半アディショナルタイムに痛恨の同点弾を許し、PK戦に突入する。

 全員が成功させるなか、後攻のチェルシーの3人目としてコナー・ギャラガーが蹴ったキックが話題を呼んでいる。

 昨季にレンタル先のクリスタル・パレスで、一気にブレイクしたイングランド代表MFは、短めの助走から恐らく、「パネンカ」と呼ばれるチップキックを試みるも、十分にボールをとらえられず。低弾道の弱々しいシュートは、ゴール中央から動かなかった相手GKの真正面に飛び、難なくキャッチされてしまったのだ。
【動画】「パネンカかも怪しい」ギャラガーがPSMで見せた"世界一恥ずかしいミス"

 結局チェルシーはその失敗により、プレシーズンマッチ2戦目にして初黒星を喫している。

 この衝撃のミスキックはたちまち話題となり、各国メディアがこぞって報道。『TNT Sports Brasil』は「史上最悪のペナルティ?」と伝えたほか、ツイッター上では驚きのコメントが続々と集まっている。
 
「蹴るフォームはパネンカだけど全くできてなくて草」
「パネンカかも怪しい」
「これは恥ずかしいわ」
「止められるのはまだしも失敗するのはヤバい」
「これが世界で1番ダサい」
「想像の斜め上行くやらかし方」
「PSMで良かったわ。じゃなかったらブチ切れてる」

 ただ、この1つの失敗でクラブ内での信頼が揺らぐことはないだろう。英紙『Mirror』によれば、トーマス・トゥヘル監督は、レンタルバック以降、初パフォーマンスとなった16日のクラブ・アメリカ戦後、ギャラガーについてこう語っている。

「非常に高いレベルで練習しているし、レンタル移籍させたのは正しい判断だったとはっきり分かる。大きな成長を遂げ、イングランド代表の選手となったが、トレーニングでもその理由は一目瞭然だ。彼は我々にとって大きな財産になり得る。

(ギャラガーのような選手は)経験を積めば積むほど、より落ち着いて適応していくものだと思う。彼らはまだ若い選手なので、私たちが求めるのは、自信を持ち、集中し、やるべきことをやってくれることだ」

 将来を嘱望視される22歳は、指揮官の期待に応えるプレーを見せ、このミスを早々に払拭できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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