清水エスパルスは７月22日、元日本代表MF乾貴士の加入を発表した。

　乾は2007年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタート。その後、セレッソ大阪やドイツのボーフム、フランクフルト、スペインのエイバル、ベティス、アラベスを渡り歩き、2021年にC大阪に復帰。日本代表でも活躍し、2018年にロシア・ワールドカップで２得点をマークしている。

  今季はC大阪で伝統の「８番」を付けてプレーも、４月の柏戦で途中交代した際の問題行動で公式戦６試合出場停止の処分を受け、その後、契約を解除。６月15日からは、J２のファジアーノ岡山の練習に参加していた。
 

　清水加入に当たり、乾はクラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

「このたび、清水エスパルスへ加入させていただくことになりました、乾貴士です。日々の練習から自分にできることを最大限やり、少しでもチームに貢献したいと思いますので、応援よろしくお願いします。日本平で、サポーターの皆さんと共に戦えること楽しみにしています！」

　清水は、第22節終了時でJ２自動降格圏内の17位と低迷。元日本代表MFの加入で、挽回を期す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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