なでしこジャパンは７月19日、E-1選手権の初戦で韓国女子代表と対戦。県立カシマサッカースタジアムで16時にキックオフされている。

　熊谷紗希、岩渕真奈ら主力が不参加のなか、なでしこは４－２－３－１の布陣でスタート。GKに田中桃子、DFは右から清水梨紗、乗松瑠華、高橋はな、宝田沙織、MFは林穂之香と長野風花がダブルボランチを務め、２列目は右から成宮唯、猶本光、宮澤ひなた、ワントップに代表５試合連続ゴール中の植木理子が名を連ねた。

　激しい球際の攻防も見られたなか、やや劣勢を強いられた日本だったが、33分に待望の先制点をゲットした。

　猶本の浮き球のパスは相手に防がれるものの、クリアボールがペナルティエリア内の成宮の前にこぼれる。すかさずグラウンダーのパスを送ると、反応した宮澤が冷静にゴールへ流し込んだ。

【動画】日本が韓国戦で先制弾！宮澤の「素晴らしい、落ち着いたゴール」をチェック

　この得点シーンの動画がなでしこジャパンの公式ツイッターなどにアップされると、以下のようなファンからのコメントが続々と寄せられている。

「ミスを逃さず冷静に仕上げたいいゴール」
「素晴らしい、落ち着いたゴール」
「ひなたーーーー！！！」
「マイナビ仙台レディース所属の宮澤ひなた選手が得点！！！」
「やったーーー！！！」
「なでしこ、先制」
「後は流し込むだけだった！」
「ひなたらしいゴール」
「植木理子のデコイラン！！GK引きつけたのが大きいね」

　今年１月にインドで行なわれたアジアカップの韓国戦では、先制したものの、終盤に追いつかれ１－１の引き分けに終わっていたなでしこジャパン。日本開催のE-1選手権では宿敵を倒すことができるか。

　試合は日本の１点リードで前半を折り返した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【E-１選手権PHOTO】宮澤ひなたのゴールで日本が１点をリード！追加点を目指して後半へ折り返す