三笘を彷彿とさせるドリブラーや高校年代を代表するゲームメーカーらは必見! インターハイ“注目株”を一挙紹介!~MF編

2022年07月18日 高校サッカーダイジェスト編集部

“前育”伝統の14番を背負うボランチは必見!

左から福田(米子北)、大迫(神村学園)、徳永(前橋育英)、阪田(東山)。インターハイで注目のタレントを紹介する。(C)SOCCER DIGEST

 徳島県で行なわれる2022年度のインターハイ(全国高校総体)男子サッカー競技が7月24日に開幕する。30日の決勝戦まで52の代表校が夏の日本一を懸けてしのぎを削る。
 
 ここでは高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会のブレイク候補を紹介。世代別代表やすでにプロ内定を決めている逸材、強豪校を牽引する必見プレーヤーなど、注目すべきダイヤの原石たちを取り上げる。第2回目となる今回はMF編だ。

インターハイ"注目株"を一挙紹介!~FW編

【PHOTO】インターハイを盛り上げる注目FWを写真でチェック!

【PHOTO】インターハイを盛り上げる注目MFを写真でチェック!
 
【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ注目タレント】
Part.2 MF編

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渡辺健斗
わたなべ・けんと
旭川実(北海道)/3年
1メートル80センチの長身と推進力、さらには柔らかさも併せ持つレフティ。今予選準決勝でスーパーゴールを決めるなど、その左足は相手DFにとってまさに脅威だ。好調を維持するエースが過去最高となる8強超えへと導く。

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荒井悠汰
あらい・ゆうた
昌平(埼玉)/3年/FC東京内定、U-19日本代表
敵マーカーをねじ伏せる当たりの強さと圧倒的な技巧を兼備するレフティ。オフザボールの動きが向上し、ドリブル突破と左足から放つパス&シュートがより脅威に。FC東京の先輩MF松木玖生に続く主役となるか。

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徳永 涼
とくなが・りょう
前橋育英(群馬)/3年/U-18日本代表
2年時から伝統の14番を背負うボランチがタイガー軍団の心臓だ。読みと技術、バランス能力に長け、総合値が高い。その存在はチームのみならず年代別代表の中盤をも引き締める。3冠への第一関門で優勝に導けるか。

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名願斗哉
みょうがん・とうや
履正社(大阪)/3年
日本代表MF三笘薫を彷彿とさせるドリブルは必見で、まさに緩急自在。しなやかな身のこなしでわずかなスペースに身体を潜り込ませ、一気に攻略してゴールを陥落する。キック精度も際立つ、今夏のブレイク候補だ。

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江川 楓
えがわ・かえで
瀬戸内(広島)/3年
中国地方屈指の好タレント。持ち前のボールスキルと判断力が冴えを見せ、ピッチ上で違いを生み出す。ボランチとして攻撃のリズムを作りつつ、チャンスと見るや前へ。鋭いラストパスや豪快なショットで得点に絡む。


 

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