青森山田の10番や2大会連続得点王を狙う超高校級ストライカーなど! インターハイ“注目株”を一挙紹介!~FW編

2022年07月17日 高校サッカーダイジェスト編集部

世代屈指の大型FWに着目せよ!

左から森重(日大藤沢)、小林(大津)、福田(神村学園)、小湊(青森山田)。インターハイで注目のタレントを紹介する。(C)SOCCER DIGEST

 徳島県で行なわれる2022年度のインターハイ(全国高校総体)男子サッカー競技が7月24日に開幕する。30日の決勝戦まで52の代表校が夏の日本一を懸けてしのぎを削る。

 ここでは高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会のブレイク候補を紹介。世代別代表やすでにプロ内定を決めている逸材、強豪校を牽引する必見プレーヤーなど、注目すべきダイヤの原石たちを取り上げる。初回となる今回はFW編だ。

インターハイ"注目株"を一挙紹介!~MF編

【PHOTO】インターハイを盛り上げる注目FWを写真でチェック!

【PHOTO】インターハイを盛り上げる注目MFを写真でチェック!
 
【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ注目タレント】
Part.1 FW編

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小林俊瑛
こばやし・しゅんえい
大津(熊本)/3年/U-19日本代表
オフザボールの動きやヘディングを徹底的に磨き上げ、中体連出身の大器は世代屈指の大型FWへ進化。普通の選手ならば、ヘディングするようなボールを胸で収めて攻撃の起点になり、ラストパスを得点へ結びつける。

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小池直矢
こいけ・なおや
前橋育英(群馬)/3年/U-17日本代表
タイガー軍団の攻撃に速さと高さを加えるアタッカー。スピードを落とさず鋭く方向を変えるドリブルと、得意の高打点ヘッドからゴールを連発する。徳島の地で輝き、小さな頃から憧れていた日本一に前育を導けるか。

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森重陽介
もりしげ・ようすけ
日大藤沢(神奈川)/3年
CFでもCBでもスケールの大きさを感じさせる1メートル98センチの二刀流。前線では寄こせとばかりにボールを要求して攻撃の起点となり、圧巻の高打点でヘッドを決める。東京VのJrユース出身で、ヴェルディ仕込みの高精度な直接FKにも定評あり。

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宮内泉太朗
みやうち・せんたろう
三田学園(兵庫)/3年
1年時から期待されてきた逸材が、最終学年を迎えてさらに存在感を増している。シュートレンジが広く、今予選は果敢に狙い続けて6戦7発。ガッチリとした体躯を活かしてボールをキープし、攻撃で違いを生み出す。

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香西銀二郎
こざい・ぎんじろう
立正大淞南(島根)/3年
立正大淞南で培った「振る」力が印象的なフィニッシャー。鋭い抜け出しや競り合いの強さも際立つが、エリア内外で迷わずに足を振り抜いて決め切れるのが最大の強みだ。「自分が点を決めて勝つ」と全国へ意気込む。

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