ブライトンのサポーターはこの夏、ベルギーで武者修行を積んできた新戦力たちが、プレミアリーグの舞台で活躍できる人材なのか、興味津々でチェックしているだろう。

　日本代表の三笘薫は昨年夏、川崎フロンターレからブライトンに移籍し、2021-22シーズンはユニオン・サン＝ジロワーズにレンタル移籍した。公式戦で29試合に出場し、８得点・４アシストを記録している。

　ブライトンが保有権を持ち、ユニオンSGでプレーしていたのは、デニズ・ウンダフも同じだ。シーズン中にブライトンが獲得し、レンタルでシーズン終了までベルギーに残ったウンダフは、2021-22シーズンで公式戦27得点・13アシストと大活躍した。
 

　やはり１月にブライトンが保有権を獲得し、ユニオンSGで経験を積ませたのは、ポーランド出身のMFカツペル・コズラウスキーも同様。ただ、三笘やウンダフと違い、ベルギーであまり出場機会がなかった。

　いずれにしても、ブライトンのファンは３人がどのようなパフォーマンスを見せるのか、まだあまり分かっていないのが現状だ。だが、ウンダフは三笘には期待できると、以前からのチームメートに太鼓判を押している。

　地元メディア『SussexLive』によると、ウンダフは「彼らとは関係があって、お互いに知っているから、より簡単だ」と述べた。

「ミトマはサイドで速く、１、２人を相手にドリブルでき、デュエルに勝てる。だから、彼にはとても期待できると思うよ。カツペルは僕と同じでチームに適応しなければならない。できるだけベストの彼を見られるように願っている」

　いわゆる欧州５大リーグの１部での経験がない３選手は、ブライトンでどのようなプレーを見せられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部　

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