「すべての皆さんに感謝」マリノス水沼宏太が6月度J1月間MVP受賞! 元日本代表DFも「攻撃にアクセントをつけている」と評価

2022年07月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

J2MVPの横浜FC小川は今年2度目の受賞

6月度のJ1月間MVPを受賞した横浜の水沼。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは7月12日、6月度の月間MVP受賞者を発表。J1は横浜F・マリノスのMF水沼宏太、J2は横浜FCのFW小川航基、J3はいわきFCのFW岩渕弘人が選出された。

 水沼は6月の2試合で2ゴールをマークし、チームの連勝に貢献した。選考委員を務める元日本代表DF宮本恒靖氏は「右サイドの崩しやクロス、逆サイドからボールを引き出す動きなどでチームの攻撃にアクセントをつけている」と評価。水沼はMVP受賞にあたり、以下のコメントを発表した。
 
「大変光栄な賞を頂き、ありがとうございます。ケヴィン・マスカット監督をはじめ、コーチングスタッフ、チームメイト、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さんに感謝したいと思います。そして、いつも支えてくれている家族にも感謝します。また、このような賞が頂けるように、思いっきりサッカーを楽しんで、横浜F・マリノスのために全力で戦っていきたいと思います」

 また、4試合で3得点を記録し2・3月度に続いての受賞となった小川は「6月度のJ2リーグKONAMI月間MVPという素晴らしい賞をいただけて大変嬉しく思います」と喜び、「前回受賞させていただいた時に、必ずまたこの賞を受賞したいと心から思いました。まだまだリーグ戦は続いていきますし、本当の勝負はここからなので、チームとしても個人としても気を引き締めて頑張っていきたいと思います」と意気込みを述べた。

 4試合に出場し、4ゴール・2アシストの活躍だった岩渕は「名誉のある賞をいただくことができて素直に嬉しいです。自分だけの力で出せる結果ではないので、チームメイトに感謝したいと思います。チームとして日頃のトレーニングからお互いに激しくやりつつ、一体感をもってやれていて非常にいい状態ですし、そのチームの調子の良さが自分の結果にもつながっているのは間違いないと思います。チームとしても個人としてもまだまだ慢心することなく、目の前の試合に向けて全力で挑み続けていきたいと思います」とコメントした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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