永井謙佑が古巣・名古屋へ6年ぶり復帰! FC東京から完全移籍で加入「もう一度自分の中でもチャレンジをしたい」

2022年07月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「合わせる顔があるのか悩みました。でも…」

FC東京から古巣の名古屋へ完全移籍した永井。写真:名古屋グランパス提供

 FC東京は7月11日、FW永井謙佑が名古屋グランパスへ完全移籍することを発表した。

 永井は2011年に名古屋へ加入し、プロキャリアをスタート。その後、ベルギーのスタンダール・リエージュへ完全移籍し、初の海外挑戦を経て、2013年に名古屋へ復帰。2017年からはFC東京でプレーし、2019年にはストライカーとしてチームをクラブ歴代最高位のリーグ2位に導き、その年のJ1ベストイレブンにも選出された。

 古巣の名古屋へは2016年シーズン以来、6年ぶりの復帰。移籍にあたり永井は、FC東京の公式サイトを通じて以下のようにコメントを発表した。

「この度、名古屋グランパスに完全移籍をすることになりました。この5年半、楽しいことばかりで、ファン・サポーターのみなさんには感謝しかありません。

 チームメイト・スタッフにも本当に感謝しています。それでも今回移籍を決断したことは、もう一度自分の中でもチャレンジをしたいという想いに嘘がつけなかったからです。2019シーズンの優勝争い、2020シーズンのルヴァンカップ優勝など、本当に東京での5年半は、かけがえないのない経験でした。 コロナ禍になってからファン・サポーターのみなさんとふれあう機会が減ってしまい、そこだけが自分の心残りです。

 この感謝の想いは、このコメントだけでは表現できません。 本当にありがとうございました」
【J1・2022夏の移籍動向一覧】新加入、退団、監督動向まとめ
 また名古屋の公式サイトを通じては、次のように意気込みを綴っている。

「お久しぶりです。FC東京より完全移籍で加入することになりました永井謙佑です。このたび、お話をいただいた時、真っ先に2016シーズンを思い出しました。勝利に貢献することが出来ずJ2への降格。翌シーズンに移籍することになり、このタイミングでグランパスへ戻って皆さんに合わせる顔があるのか悩みました。でも名古屋グランパスはプロとしてのキャリアをスタートさせてもらった特別なクラブです。

 グランパスでタイトルを目指し、グランパスに関わるすべての人にサッカーを楽しんでもらえるようなプレーが出来るよう全力で挑みたいと思っています。あらためて、よろしくお願いします」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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