【J1採点&寸評】浦和3-0FC東京|MOMは今季初弾の大久保! FC東京唯一の及第点は何かを起こしそうな気配を見せた…

2022年07月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――全体的に機能性が高く、ビルドアップも柔軟

【警告】浦和=関根(89分) FC東京=なし【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大久保智明(浦和)

[J1第21節] 浦和3-0FC東京/7月10日/埼玉スタジアム2002

【浦和|採点】
スタメン)
GK
西川周作 6.5
DF
酒井宏樹 6.5
岩波拓也 7(77分OUT)
アレクサンダー・ショルツ 7
大畑歩夢 6.5(66分OUT)
MF
ダヴィド・モーベルグ 7
岩尾 憲 7
伊藤敦樹 7
大久保智明 7(85分OUT)【MAN OF THE MATCH】
FW
小泉佳穂 6.5(66分OUT)
松尾佑介 6.5(66分OUT)

途中出場)
DF
馬渡和彰 6(66分IN)
FW
明本考浩 6(66分IN)
FW
江坂 任 6.5(66分IN)
DF
知念哲也 6(77分IN)
MF
関根貴大 ―(85分IN)

監督)
リカルド・ロドリゲス 7
 
【浦和|寸評】
 チーム全体的に機能性が高く、ビルドアップも柔軟に相手を見て行ない、球際の強度も相手を上回った。具体的な得点チャンスも数多くあり、内容に対してフェアな3点差勝利だった。

 J1通算無失点試合を170とし、最多記録を達成した西川はセービングで仕事が必要な場面が少なかった。それだけ前線の2枚から最終ラインまでで上手く守れていたと言え、さらに攻撃では中盤の4人にいずれ劣らぬ貢献度があった。なかでも大久保とモーベルグはコンビネーションだけでなく個々のプレーでも良さを見せ、大久保はここ数試合のハードワークが実るような今季初ゴール。その意味も込めてMOMに指名したい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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