【J1採点&寸評】札幌0-0鹿島|キム・ミンテが古巣戦で健闘。守護神・菅野はクロスボールに対して安定感あるプレー

2022年07月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――攻守両面で積極的に鹿島に挑む

【警告】札幌=田中(66分) 鹿島=和泉(27分)、広瀬(45分)、エヴェラウド(46分)【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】キム・ミンテ(札幌)

[J1第21節]札幌0-0鹿島/7月10日/札幌ドーム

【札幌|採点】
スタメン)
GK
菅野孝憲 6.5
DF
田中駿汰 6
岡村大八 6.5
高嶺朋樹 6
MF
金子拓郎 6.5
荒野拓馬 5.5(63分OUT)
宮澤裕樹 6
菅 大輝 6
駒井善成 6
青木亮太 5.5(87分OUT)
FW
興梠慎三 5.5(78分OUT)
途中出場)
DF
福森晃斗 6(63分IN)
FW
中島大嘉 ―(78分IN)
DF
西 大伍 ―(87分IN)
監督)
ペトロヴィッチ 6
 
【札幌|寸評】
 2連敗中と苦しい状況ではあったが、それをあまり感じさせず攻守両面で積極的に鹿島に挑んでいった。ホームで勝点3は取れなかったが、鹿島と渡り合い連敗を止めたことは前向きな要素だろう。

 より積極的なベンチワークが見たかった感もあるが、ピッチ内のパフォーマンスが悪くなかったことを考えれば妥当なものだったのかもしれない。GK菅野がクロスボールに対して安定感のあるプレーを見せてチームに安心感を与えていたように思う。攻撃陣では、得点こそ奪えなかったものの、金子にボールが入った場面では期待値が高まった。スピードアップした局面ではミスが出た選手もいたが、基本的にはどの選手も身体を張ったプレーを見せ、勝点獲得に貢献していたと言える。
 

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