「馬鹿げた愚行だ!」飲酒運転で逮捕の全北FW邦本宜裕に韓国メディアが怒り心頭!「良い雰囲気をハンマーでぶち壊した」

2022年07月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

エースとして結果を残し、調子を上げていた矢先に

すでに活動停止期間に入っている邦本。クラブと連盟の最終決定はいかに!? (C)Getty Images

 韓国Kリーグ1部の全北現代でプレーする日本人FW、邦本宜裕に厳罰が下された。

 現地7月9日、韓国プロサッカー連盟は邦本に対して60日間の活動停止処分を言い渡した。7月8日の未明、邦本は飲酒後に車を運転して帰宅する途中、全州警察によって現行犯逮捕。この摘発を受けてクラブはすぐさま謝罪文をホームページ上に掲載し、韓国プロサッカー連盟も迅速に対応した格好だ。同連盟は「あくまで仮処分であり、今後正式に懲罰委員会を開いて処分は確定する」としており、活動停止は最大で90日間に及ぶ可能性があるという。
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 韓国サッカー界が騒然とするなか、地元メディアの『STN Sports』は「飲酒運転はとうてい容認できない。好調のチームに冷や水を浴びせた」と断じ、次のように論じている。

「まさに最悪のタイミングだ。チームはここに来てグッと調子を上げており、その上昇機運にエースである邦本がこのような失態で水を差したのだから。まったくの馬鹿げた愚行であり、許されざる行為だ」

 さらに同メディアは「彼はキム・サンシク監督と頻繁にトラブルを起こしてきた。そしてついに今回、チームの良い雰囲気をハンマーでぶち壊すような行動に出たのだ。癇癪を起こしやすい気質はまるで改善されなかった」と続けている。全北現代は現在、Kリーグ1部で2位。首位・蔚山現代とのポイント差を5に縮めていた。
 

 6月19日に行なわれた蔚山現代との大一番では2ゴールを挙げて、3-1快勝の立役者となった邦本。チーム内での振る舞いが問題視されながらも、確実に出場機会を得て頼れる存在であることを証明してきたが、さすがに今回の一件は言い逃れできない。

 クラブ側も相応の厳罰を下すのは間違いなく、今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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