「タキがいなければ…」クロップ監督がリバプール退団の南野拓実を激励!「モナコで素晴らしいキャリアを歩んでいくだろう」

2022年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼が戻ってきたときには、いつでも歓迎される」

南野は新天地モナコで、クロップ監督の耳まで届く活躍を見せられるか。(C)Getty images

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、プレシーズンを前にクラブ公式のインタビューに対応。今夏にモナコへ活躍の場を移した南野拓実について語った。

 南野はザルツブルクから19-20シーズン途中にリバプールへ加入。その年にはクラブの30年ぶりのプレミアリーグ制覇を経験した。

 サウサンプトンからのレンタル移籍から復帰した21-22シーズンは、定位置を掴めず、プレミアリーグでの出場機会はわずかに終わったものの、限られたチャンスを確実に生かし、公式戦10ゴールを記録。国内カップ戦の2冠達成に大きく貢献した。

 クロップ監督は、日本代表FWの退団が決まった際には「タキを見送るのは辛いが、彼にとっては素晴らしい移籍であり、ふさわしい移籍だ」「ここで"上手くいかなかった"と思う人がいるのは知っている。けれど、そう思う人たちは間違っている。私はそれを受け入れないし、認めない。彼の貢献度は先発出場の回数に及ばないくらい、はるかに大きい」と、熱いメッセージを寄せていた。
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 それからおよそ1か月。温厚なドイツ人指揮官は、去り行く選手たちとの思い出を振り返るなかで、「ここにいる期間はそれほど長くはなかったが、私たちがやってきたことに影響を与てくれた」と、南野へ改めて賛辞を寄せている。

「彼が冬に来たときに一緒にチャンピオンになり、国内カップ戦も一緒に勝ち獲った。タキがいなければカップ戦で優勝できなかった、それは100%事実だ。彼にとってもモナコは良いクラブだし、そこでプレーして、これから素晴らしいキャリアを歩んでいくだろう。それに彼が戻ってきたときには、いつでも歓迎されるだろう。100%、タキはファンタスティックだ」

 日本代表の10番は、新天地モナコやワールドカップの開かれるカタールで、イングランドまで届く圧倒的な活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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