現地時間７月３日、英公共放送『BBC』などの英国メディアが、マンチェスター・ユナイテッドのクリスチアーノ・ロナウドが、クラブが適切なオファーを受けた場合、退団することを要求したと報じた。

　このCR7のチェルシーやバイエルンへの移籍が取り沙汰されるなか、地元紙『Manchester Evening News』は早速、次の７番候補を話題にしている。

　同紙が"レッド・デビルズ"のエースナンバーである伝統の７番を受け継ぐ可能性を報じたのが、アヤックスのブラジル代表FWアントニーだ。
 

　アヤックスからユナイテッドに引き抜かれたエリク・テン・ハーフ監督のいわば愛弟子であり、2021-22シーズンは23試合で８ゴール・４アシストをマークし、リーグ制覇に貢献している。

「ブラジル人は数週間ユナイテッドのレーダーに乗っており、テン・ハーフは彼を右ウイングの問題を解決するための理想的な候補者と見なしている」

　記事は「彼がレッズに加入する場合、何番をつけるか？」と続け、こう見解を示している。

「現在、22歳のアヤックスの選手は11番のシャツを着ている。しかし、彼は過去に、サンパウロとブラジルU－23代表で７番（ウイングがよくつける番号）も着用していた。したがって、ロナウドが退団した場合、アントニーはオールド・トラフォードに到着したときに、無数の有名選手の足跡を辿る可能性がある」

　果たしてC・ロナウドはユナイテッドを去るのか。その時は誰が７番を受け継ぐのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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