現地時間７月１日、ポルトガル１部スポルティングは、サンタ・クララから日本代表MF守田英正を獲得したと発表した。契約は2026年６月末までの４年間。契約解除条項には4500万ユーロ（約63億円）が設けられている。

　スポルティングは「ポルトガル３強」と呼ばれる、ポルト、ベンフィカと肩を並べる強豪。かつてクリスチアーノ・ロナウドやルイス・フィーゴを輩出した名門で、現在はルベン・アモリム監督が率いる。21-22シーズンはリーグ２位で終え、来シーズンのチャンピオンズ・リーグに本選から出場する。

　加入にあたり、守田はクラブの公式HPを通じて「間違いなく、これは僕のキャリアで最大の挑戦」と意気込みを見せており、「ライオン（クラブの愛称）を胸に、常に最大限の力を発揮していく」とファンにメッセージを送っている。
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　また、６月末にはすでにリスボン入りしていた日本人プレーヤーの加入の一報は、現地サポーターにとっても待ちかねたニュースだったようだ。クラブの公式SNSで告知されると、一時的にホームページがダウン。サーバーはかなり混雑したようで、「５分間もHPが見られなかった」「みんな待っていた！」といったコメントが寄せられた。

　ほかにも「ようこそ、モリタ。君のプレーを見るのが待ち切れない！」「僕らのキャプテン翼だ」「キャプテン翼のバイブスを期待する」「６番も８番もこなせるプレーヤーだ」「彼は実質両利きだから、プレッシャーに逃れるプレーが凄いんだ！ 興奮する」「タナカ（田中順也）を超えそうだ」「ゴーストオブスポルティング。モリタ・サムライ！」「僕はもう君が好きだよ」といった歓迎のコメントで溢れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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