「彼がキーマンなのは間違いない」吉田麻也が警戒するドイツ代表の“意外な人物”は?「やりたいことは頭では分かってるけど…」

2022年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最新の感じの人が来たなと」

吉田麻也が挙げたドイツ代表の意外なキーマンとは? (C)Getty Images

 DAZNで配信中の元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、日本代表のキャプテンを務める吉田麻也がゲスト出演。森保ジャパンがカタール・ワールドカップの初戦で対戦するドイツ代表の"意外なキーマン"を挙げた。

 日本不動のCBが警戒したのが、ドイツを立て直したハンジ・フリック監督をアシスタントコーチとして支え、サウサンプトン時代には指導を受けたダニー・ロールだった。

「ドイツのアシスタントコーチはサウサンプトンのアシスタントコーチだった。いまの監督(ラルフ・ハーゼンヒュットル)とライプツィヒから来て、仲違いして辞めた。最初はすごくよかった。最新の感じの人が来たなと。全部その人が練習を組むし、ミーティングもやるし。ただその人がいなくちゃって、サウサンプトンはああって(下がるジェスチャー)。」
 

 33歳のCBは「その人がバイエルンに分析で入ったんだけど、昇格してアシスタントコーチになって、バイエルンの監督(フリック)がドイツ代表の監督になったから、アシスタントコーチをやっている」と対戦国の参謀を紹介し、こう続けている、

「彼がキーマンなのは間違いない。ゲーゲンプレスも6秒で奪う練習とかを徹底してやる。彼がやりたいことは頭では分かってるけど、ちゃんとアウトプットしなきゃいけない」

 果たして、ドイツ戦で吉田の経験が活かされるのか。敵将の右腕との"頭脳戦"も勝負のポイントとなるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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