６月末でセリエAのサンプドリアとの契約が満了となる日本代表DF吉田麻也の新天地候補のひとつ、"昇格組"のモンツァはすでにオファーを出しているようだ。

　吉田は2020年１月にサンプドリアに加入。当時はサウサンプトンからの期限付き移籍だったが、その後に完全移籍し、２シーズンを過ごした。６月末で満了する契約の更新は、現時点では行なわれない見込みだ。
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　そんななか、吉田に関心を示したのが、来シーズンからセリエAで戦う"昇格組"のモンツァだ。現地メディア『Tuttomercato Web』は６月28日付けで、「彼らはヨシダからの返事を待っている」と報じた。

　すでに具体的な動きに入っているようで、同メディアは「（アドリアーノ・）ガリアーニからのオファーに対して、ヨシダは検討しているようだ。モンツァはその返事を待っている。できるだけ早く、彼を迎え入れることができるのか、できないのか。別の選手を探すのかという方針も含めて、返事を待っている」と伝えている。
　
　ちなみに同クラブでは、元イタリア首相のシルビオ・ベルルスコーニ氏がガリアーニ氏とともにフロント入りしている。同メディアは「ミランでタッグを組んでいた彼らは、本田圭佑を受け入れたふたりである」と綴る。

　６月末に契約が満了すれば、吉田はフリーで移籍が可能になる。果たして、日本代表キャプテンの新天地はどこになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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