リバプールのチアゴ・アルカンタラがチームメイトを絶賛した。英メディア『SPORT BIBLE』が６月26日付けで伝えている。

　バルセロナでプロキャリアをスタートさせたチアゴは、バイエルン・ミュンヘンを経て、2020年夏にリバプールに加入。今ではすっかり欠かせぬ存在となり、２年目の昨シーズンはイングランドの年間ベストイレブンにも選出された。

　そんな31歳のスペイン代表MFは、ナイキとリバプールが制作したジョーダン・ヘンダーソンのドキュメンタリーの中で、ヘンダーソンを絶賛。ユルゲン・クロップ監督のチームでともにインサイドハーフを担う、１歳年上のイングランド代表MFを「これまで一緒にプレーしたなかで、最高の中盤の選手の１人」と表現している。
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「ジョーダンは、自分たちが何も保証されていないこと、全てのために戦わなければならないこと、可能な限りベストを尽くさなければならないことを教えてくれる素晴らしい人格の持ち主と言える。ここに到着した瞬間から、落ち着くのを助け、まるで家にいるような気分にさせてくれる選手だ。そしてピッチの上では、警戒を怠らず、試合に集中できるようにしてくれる」

　バルサでは、シャビ、アンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケッツ、セスク・ファブレガス、バイエルンではバスティアン・シュバインシュタイガー、トニ・クロース、シャビ・アロンソ、ヨシュア・キミッヒ――。

　チアゴはこれまで、サッカー史に残る素晴らしい才能を持ったMFと共闘し、ロッカールームをともにしてきた。そうしたなかでも、現相棒へのピッチ内外での信頼は、特に強いようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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