現地６月25日、リーグ・アンのモナコを率いるフィリップ・クレメント監督が、南野の移籍について言及した。フランス・メディア『Onze mondial』など複数のメディアが伝えた。

　21日に英公共放送『BBC』などがリバプールとモナコが合意したと報道。移籍金は1500万ユーロ（約21億円）、契約は５年と伝えられていたが、正式発表はされていない状態だった。

　そんななか、クレメント監督は地元メディアに対して、「事実上」南野の加入を認めた。仏メディア『RMC Sports』は、契約も間もなく完了する見込みだとしている。
【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！

　そして同日、この報道をリバプール専門メディア『This is Anfiled』が伝えると、現地サポーターから様々な声が寄せられた。

「タキがいなくなるのは悲しいな。今シーズンは本当に重要な役割を担ってくれた」「彼はロックダウンで厳しいなか、いろんなことを理解しようと努力していたのは伝わって来ていた」「タキ、幸運を祈るよ」といった労いや惜別の言葉に加えて、「1700万ユーロでも安すぎるのに」「誰がフロントのバックアッパーになるんだ？ こんなにいなくなってしまうのは怖い」といったコメントもみられた。

　南野の旅立ちを惜しむとともに、サディオ・マネ、ディボック・オリギに続くアタッカーの退団を懸念する声も少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！

【PHOTO】「美人すぎる」「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！