ジローナの女性カメラマン、祝勝パレードでバスから転落危機もプロ根性「何があってもカメラを手放してはいけないわ」

2022年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

選手たちが間一髪のところで救出!

昇格プレーオフ決勝でゴールを決め、祝勝パレードではカメラマンを救ったマルティネス。(C)Getty Images

 ジローナの女性カメラマンが、まさに九死に一生を得た。英紙『The Sun』などが伝えている。

 日本では指宿洋史(現アデレード・ユナイテッド)が、プロキャリアをスタートさせたクラブとしても知られるジローナは、2018-19シーズンに18位となり、スペイン2部に降格。以来昇格できずにいたが、テネリフェとのプレーオフ決勝を制し、悲願の1部復帰を果たした。

 それを記念するパレードで事件は起こった。オープンバスで沿道を走行中、クラブ専属のカメラマン、ヌリ・マルギさんが木に引っかかってバランスを崩し、手に小型カメラを持ったままバスから転落しそうになったのだ。

 身体はほとんど車外に飛び出し、宙吊りのような状態となるも、今月19日のテネリフェ戦では勝負を決めるゴールを奪ったアルナウ・マルティネスらが気付いて、間一髪救出。なんとかバスに引き戻すことができた。
【動画】あわや大惨事!女性カメラマンの身体がほとんどバスから飛び出すも…
 SNS上ではまるで映画の1シーンのような当該映像が拡散されており、世界中から様々なコメントが集まっている。

「マルティネスがテネリフェの殺人鬼からカメラマンの救世主へ」
「マントのないヒーロー」
「祝勝会が大惨事になるところだった」
「片方の手で命を救い、もう片方の手でビールを持ち、バランスをとっている」
「ビールも一滴もこぼさなかった」
「飲酒と救命は完全に両立が可能」
「彼女が無事で何より」

 なお、マルギさんは自身が遭った恐怖体験の直後、インスタグラムでこんなメッセージを発信している。

「何があっても、カメラを手放してはいけないわ」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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