現地時間６月16日、プレミアリーグのリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が55歳の誕生日を迎えた。

　リバプールは現在、レアル・マドリーとのチャンピオンズ・リーグ決勝を終えて束の間の休息に入っている。クロップ監督もバケーション中のようだ。

　そんななか、クラブ公式SNSはクロップ監督の誕生日に「おめでとう、ボス！」というメッセージとともに、指揮官の記念日を祝福した。

　さらにその後、ある動画を引用して投稿。それはクロップ監督とも交流があるドイツのパンクバンド『Die Toten Hosen（ディー・トーテン・ホーゼン）』の公式アカウントが投稿したものだ。
【動画】演奏前にクロップへのハッピーバースデーをファンと熱唱！ さらに「I feel fine」を披露

 

　この日、ロストックで屋外公演をしていた同バンドは、公演中に数千人の観客と共にクロップ監督へ捧げる『ハッピーバースデー』を熱唱。さらに、21-22シーズンに新たにリバプールのチャントとして加わったビートルズの名曲『I Feel Fine』をパンクアレンジでカバーした様子を丸々と動画で公開している。

　このチャントには「ユルゲンがレッドであることがとても嬉しい。彼が言ったことを実現してくれて本当に嬉しい」というくだりが含まれている。

　そして、以前から指揮官と交流のあるバンドのボーカルであるアンドレアス・フリーゲは「ユルゲン、君の誕生日が最高の日であるように！」と叫び、観客も雄たけびで応えた。
　
　リバプール公式は「本当にうれしい」とコメントを添えて紹介。レッズファンも「僕らの監督はスーパー！」「ノークロップ、ノーライフ」「ほかにはできないファンからのプレゼントだ」「アンドレとクロップが舞台裏でマドリーを貶める歌を歌っていたことは忘れない(笑)」「こういうのが最高」といった声を上げ、指揮官の大切な日に喜びを露わにしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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