【総体予選】戦国・大阪からは履正社と関大北陽の本大会行きが確定! 香川と愛媛でも代表校が決まる

2022年06月11日 高校サッカーダイジェスト編集部

これまでに52校中36校のエントリーが決定

0-0のままPK戦に突入した履正社(右)と近大附(左)の熱闘。前者が制して全国行きを決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 6月11日、令和4年度・全国高校総体(インターハイ)・男子サッカー予選が全国各地で開催され、新たに大阪、香川、愛媛で代表校が確定した。

 2枠が与えられている大阪では準決勝の2試合が行なわれた。第1試合は履正社と近大附が激突し、延長に入ってもゴールが生まれずPK戦へ突入。これを履正社が5-3で制して、5大会ぶり4回目の出場を決めた。第2試合は興国と関大北陽の顔合わせ。前半7分に関大北陽は福場が自陣からの超ロングシュートを決め、この虎の子の1点を興国の猛攻に晒されながらも守り切った。3大会ぶり23回目の本大会行きだ。

 愛媛決勝は今治東が帝京五を2-1で下して20大会ぶりとなる出場権を獲得。同じく四国の香川決勝では高松商と高松工芸が雌雄を決し、スコアレスのまま延長戦でも勝負がつかずにPK戦に委ねられた。高松商が5-4で競り勝ち、3大会ぶり34回目の出場を果たしている。
 

 これまでにインターハイ本大会に駒を進めたのは36校で、初出場は花巻東(岩手)、生駒(奈良)、徳島科学技術(徳島)の3校。地区予選は6月19日に最終日を迎え、出場全52校が出揃う予定だ。サッカー競技は7月24~30日まで徳島県内の各地で行なわれる。

[6月11日の決勝結果]
香 川:高松商 0(5PK4)0 高松工芸
愛 媛:今治東 2-1 帝京五

[6月11日の準決勝結果]
大 阪:履正社 0(5PK3)0 近大附
大 阪:関大北陽 1-0 興国

次ページ初出場は花巻東、生駒、徳島科学技術の3校

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