桐蔭横浜大、ジャイキリならず! 延長戦の末、札幌に競り負ける。横浜FCはソニー仙台にPK勝ち【天皇杯2回戦】

2022年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京は富士大に完封勝利

J1クラブの札幌に善戦した桐蔭横浜大。延長戦の末に3-4で惜しくも敗れた。写真:JFA提供

 6月8日、天皇杯2回戦の3試合が各地で開催された。

 J1の北海道コンサドーレ札幌対神奈川県代表の桐蔭横浜大の一戦は、激しい点の取り合いに。桐蔭横浜大は前半に白輪地敬大の2ゴールで2点を先行。後半に札幌は金子拓郎、青木亮太の得点で試合を振り出しに戻す。

 89分に桐蔭横浜大が寺沼星文のゴールで突き放すも、90+4分に札幌の岡村大八が起死回生の同点弾。試合は延長戦に突入し、111分に札幌の金子が決勝弾をマーク。しぶとく戦った桐蔭横浜大だが、3-4で惜しくも敗れ"ジャイアントキリング"はならなかった。
 
 J2の横浜FCと宮城県代表のソニー仙台FCの一戦も死闘に。横浜FCがフェリペ・ヴィゼウと西山大雅のゴールで2点のリードを奪うと、ソニー仙台が松本拓海、秋元佑太の得点で追いつく。タイスコアで迎えた延長戦で、93分にソニー仙台の平田健人が逆転弾をマークも、115分に横浜FCの西山が同点弾。3-3でPK戦に突入し、3-1で横浜FCが勝ち切った。

 J1のFC東京は岩手県代表の富士大に2-0で勝利。渡邊凌磨、アダイウトンがそれぞれゴールを挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事