「少なくとも5クラブがヒートアップ」現地が報じる南野拓実の移籍先候補は? 早期決着も予想「マネより先に出発するかも」

2022年06月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

イングランド4クラブ+フランス1クラブ

南野は来季、一体どのクラブでプレーするのか。(C)Getty Images

 去就が注目を集める南野拓実は、新シーズンは一体どこでプレーするのだろうか。日々様々な情報が飛び交うなか、6月8日にはクラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』が、「5クラブが興味」と見出しを打ち、以下のように報じている。

「南野拓実が退団に近づいており、少なくとも5つのクラブが彼のサインを巡り、ヒートアップしている。レッズは今夏、1700万ポンド(25億5000万円)程度の移籍金でこの日本代表を手放すことを望んでいる」

 そのうえで「代理人は、現在ヨーロッパで多くのクラブとミーティングを行ない、彼のクライアントの移籍を最終的に決定しようとしている」と説明し、具体的なクラブ名を挙げている。

「リーズの指揮官ジェシー・マーシュは、RBザルツブルクで共に成功を収めたこの27歳の選手と再び仕事をすることを熱望している。サウサンプトンは、2020-21シーズンの後半にレンタルでプレーしたセント・メリーズに戻ることを希望している。

 さらに、プレミアリーグ内ではウルブスと昇格したばかりのフルアムも関心を示している。フルアムは最近10番のファビオ・カルバーリョをリバプールに奪われたばかりだ。これらのクラブは、レアル・マドリーからオーレリアン・チュアメニの獲得資金を受け取ることになっているモナコとの競争を勝ち抜かなければならないだろう」
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 日本代表の10番を巡り、熾烈を極める獲得競争だが、同サイトは早々に決着がつくと見ているようだ。「長引く戦いは予想されず、リバプール関係者は迅速な解決を期待している」と伝えている。

「実際、バイエルンへの移籍が有力なサディオ・マネよりも先に出発する可能性がある。ベンフィカのダルウィン・ヌニェスは、マネの後釜の第1候補として特定されているが、リバプールは、マンチェスター・ユナイテッドとアトレティコ・マドリーが関心を示すなかで、入札戦争に巻き込まれることはないと主張している。

 今夏のヌニェスの獲得には、2018年、フィルジル・ファン・ダイク加入時にサウサンプトンに支払った7500万ポンド(112億5000万円)という移籍金の記録を破ることを求められる可能性が高い」

 果たして、リーズ、サウサンプトン、ウォルバーハンプトン、フルアム、モナコのいずれかが南野の新天地となるのだろうか。リバプールのチームメイト、マネの動向と共に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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