「愛されていると感じたい」マンU退団のポグバが胸中を告白!「試合に負けても、トロフィーを失っても…」

2022年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ネガティブなことは考えたくない」

注目されるポグバの新天地はどこになるのか。(C)Getty Images

 契約満了に伴い、今月1日にマンチェスター・ユナイテッド退団を発表したポール・ポグバが、胸中を明かした。英メディア『90min』が6月7日付けで伝えている。

 29歳のフランス代表MFは、ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせ、1度はユベントスへ移籍するも、2016-17シーズンから再びプレー。ただ、復帰6年目の今シーズンは開幕戦で4アシストと最高のスタートを切るも、怪我により長期離脱もあり、戦力になりきれず。不調のチーム状況もあり、ファンから厳しい声が飛ぶことも少なくなかった。

 去就が注目を集めるなか、ポグバは「チーム、ファン、自分を愛してくれ、知ってくれるクラブと気が合えば、自分も他の選手も楽しんで、ベストを尽くすことができる」と、理想の新天地について語っている。

「精神的に自由で、自分自身を楽しんでいるときが、パフォーマンスを発揮できるときだ。自分がいる場所で、一緒にプレーしている人たちと快適に過ごすこと、それが1番大事だね。誰だって愛されていると感じたいものだ。誰もがね。誰もがそれを必要としている。魂が必要としているんだ、感謝されることを」
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 さらにポグバは「僕はただサッカーをして、いつも自分らしく、そして自分の仕事を楽しみたいんだ。そうでなければ、良いパフォーマンスを発揮することはできないからね」と言い、"楽しむ"ことに重きを置いているようだ。

「ネガティブなことは考えたくない。試合に負けても、トロフィーを失っても、自分がいる場所でハッピーでなければならないし、楽しまなければならない。それが僕の求めていることなんだ」

 移籍先の候補には古巣のユベントスほか、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリーなどが挙げられているが、ムラが多く"気分屋"とも称される名手のお眼鏡に適うクラブはあるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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