完封まであと一歩! ブラジルの超強力攻撃陣を終盤まで封じ込めた日本代表の堅守を海外メディアが高評価!「南米の支配に抵抗できる」

2022年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「(ブラジルは)少しイマジネーションに欠けるところがあった」

ヴィニシウス(左)と対峙する長友(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 月曜日ナイターで開催された国際親善試合で、日本代表はブラジル代表と対戦。幾度となくピンチを招くも懸命の粘りで凌いでいたが、75分に痛恨のPKを献上すると、ネイマールに決められてしまう。これが決勝点となり、0-1で競り負けた。
【ゴール動画】決勝点は"日本キラー"ネイマール!冷静にPKを沈め5戦連発9点目

 敗れはしたものの、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、終盤までFIFAランキング1位の超強力攻撃陣を封じ込めた日本の堅守を高く評価。速報記事内で次のように伝えている。
 
「東京の国立競技場で行なわれたカタール・ワールドカップに向けた強化試合は、6万3638人の観客を前に、ブラジルがネイマールのPKによる得点で1-0の勝利を飾った。一方で日本は、南米の支配に抵抗しうることを証明しただろう。前半は日本のディフェンスが常にチッチ監督のチームの侵攻を食い止め、ブラジルは技術的、戦術的な優位性をゴールに結びつけられなかったのだから」

 さらに同紙は「(ブラジルは)ほぼすべての時間帯で優位に立ったものの、少しイマジネーションに欠けるところがあった」とも説明。相手の良さを打ち消したという点においては、森保ジャパンが今回のビッグマッチで掴んだ収穫と言えるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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